データベース環境の導入手順①【PostgreSQLのインストール】

データベース環境を導入について説明します。

世界中で最もよく使われているデータベースPostgreSQLを導入してみます。

目次

PostgreSQLのダウンロード

はじめに、下記のサイトで皆さんのPCの環境に合ったPostgreSQLをダウンロードしてください。

Community DL Page (enterprisedb.com)

例としてWindows環境のバージョン13を選んでいます。

PostgreSQLのバージョンについて

PostgreSQLのバージョンに関して補足しておきます。ソフトウェア開発を行う方は、使用するソフトウェア環境に合致したバージョンを選んでおいた方が良いです。例えば、今回の例では「A5:SQLMk2」と呼ばれるGUIソフトと相性が良いバージョン13を選びました。「A5:SQLMk2」は、GUI環境でSQLを構築することができ、ダウンロードしたデータを可視化したりファイル保存可能な優れたソフトウェアです。PostgreSQLは最新バージョンが機能的には優れていますが、利用する立場(SQLを投げるだけの方など)からするとほとんど違いがありません。

なお、PostgreSQLは内部でPythonと連携できる機能を備えていることから、将来的にPythonと連携させたい方は最新バージョンを選んでおいた方が良いかもしれません。内部でリンクできるPythonのバージョンが決まっており、Postgreのバージョンが上がるにつれて、Pythonの上位バージョンに対応しているからです。

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